任意整理によって債務を整理した場合、債権者への支払いについて債権者と和解した内容に従って、支払いをしていくことになります。

　返済期間は、和解内容次第なので何年とは決まっていませんが、一般的には3～5年に返済することになる場合が多いといえます。

 

　任意整理は、債権者と債務者が話し合って、今後支払うべき金額や支払い方法などについて和解するという債務整理の方法です。そして、債権者と合意した支払い計画に従って、多くの場合は、和解金を分割で毎月支払っていくことになります。

このように、返済期間は、債権者との合意によって決まります。そして、返済期間には特段制限はありませんので、相手の貸金業者等の方針や、返済期間等の具体的事情によって、返済期間は様々に変わってきます。

もっとも、債権者が返済期間として求めてくる期間には、大体の目安があります。具体的には、3～5年くらいの間で返済することが求められることが多いです。

　委任を受けた弁護士としては、なるべく依頼者が希望するような返済期間になるように努力することになりますが、あくまで返済期間の目安としては、3～5年くらいということができます。

　詳細については、任意整理に精通した弁護士にご相談下さい。